FluffyEnglishのブログ

山形県新庄市にあるちょっと変わった英語空間での出来事をつらつらと綴ります!

アクティブラーニングというパワーワード

Hello!

MIOです💓

 

少し前から

教育現場で

合言葉のように

使われている

”アクティブラーニング”

というワード。

 

私も何年も

アクティブラーニング

の正体を知るべく

いろいろな本を読んだり

オンラインセミナーで

講演を聞いたり

してきました。

 

アクティブラーニング

=主体的な学び

という言葉の重みに

本来あるべき姿は

少し影を潜めてしまって

いるように感じます。

 

私が子供たちから感じる

主体的な学び、それは

疑問に思ったことの正解を

求めてこないところです。

もちろん

正解は欲しい、でも

きっと私は正解をくれない

ってわかっているから

すっごく考え始めるんです。

それに

ちゃんとGoogleを駆使して

必要な情報を入手する

こともできるんです。

 

そんなふうに

グルグル考えている時間

もちろんパッとみたら

何もしていないように

見えるかもしれない。

それでも目はキラキラして

いるし、ワクワクしている。

もちろん

モヤモヤもしている(笑)

 

ある程度の形が

見えてきた頃にようやく

少しずつ動き始める。

もちろんそれは

「これが正解?」ではなく

「これってこんな感じ?」

というイメージ的なものを

伝えてきてくれる。

 

それを私は

必要に応じてその場にいる

他の子供達にも

問として投げかけてみる。

私とのやりとりになることも

あるが、できるだけ

いろいろな反応を

みたいと思っているので

メンバーによっては

そのまま

テーマに沿って話し合い

のような場所になったりも

します。

 

こうやって

誰かの問いかけを

みんなで共有できたり

または

それをじっくり考えたり

できる場所をもっと

作ってあげられたら

アクティブラーニングって

自然と出来上がるものだと

思うのです。

 

学校という教育現場で

大人数の生徒を見なければ

環境では難しいかもしれない。

だとしたら

それ以外の場所を

用意してあげられたら

と思っている。

 

主体的に学んでもらうために

私ができることは

必要以上に手を出さないことと

しっかり見守っていてあげること。

そして

必要な場合に「問」を出して

あげられること。

出すのは正解じゃないんだなって

改めて思う。

 

そもそも

これからは

正解のない時代が来る。

何が正しいのかではなく

自分はどうありたいのか。

それを考えられる

子供たちを育てていくことが

今の大人に必要なこと。

 

ぜひ一緒に考えていきましょう😆