FluffyEnglishのブログ

山形県新庄市にあるちょっと変わった英語空間での出来事をつらつらと綴ります!

文理選択という岐路

Hello!

MIOです💓

 

今日は昨日の授業で

高校1年生とのやりとりを

少しお話しします。

 

授業の始まりで

すでに疲れている表情の

高校1年生の2人💦

 

どうしたのか聞いてみると

ちょうど今日

先生との二者面談があり

文理選択の話を

してきたところだとのこと。

 

1年生にも早い段階から

大学で学びたいものが何か

そもそも自分は何が好きなのか

など考えておこうねと

伝えながらここまできましたが

やはりそう簡単ではなかったようです。

 

2人とも共通していたのは

「金曜日までに考えてくること」って

突き放されてしまったと感じていたこと。

 

きっと先生はそういうつもりでは

なかったのかもしれない。

それでも

子供たちにとって

文理選択という初めてで

この先に影響がかなり強い

大きな選択を

決断することが

どれだけ怖くて

不安でいるか、という

メンタル面でのフォローが

少なかったのではないかと

思ったのです。

 

文系にしたほうがいいんじゃない?

とさらっと言われた。

文系理系の選択の仕方をもっと

ちゃんと考えろと言われた。

 

なぜ、そこをもっと掘り下げて

面談の時に話してくれないのだろう。

そのための面談なのでは

ないのだろうか?

と、なんだか私も不安に

なってしまいました💦

 

とても長文を読んでみよう!なんて

精神状態ではなかったので

昨日はとことん話し合いの場に

してみました。

 

なぜ大学にいくのか?

本当に行きたいのか?

他の選択肢は?

どういう大人になりたいか?

 

問を投げかけてみると

やはり固まってしまう。

 

自分にとって何をするときが

時間を忘れて続けられる?

と問を変えてみたところ

ポツリポツリと出てきた。

 

それは多分

おうちではNGとされている

ようなものばかり(笑)

 

でも、そこから

発展して考えていくことも

選択肢の一つとして

いいんじゃないかな?と

提案してみたところ

少し表情が柔らかくなり

「もしかしたら〜〜」と

これなら学びたいと

強く思えるかも!みたいな

ものが少し見えてきた。

 

それでもまた立ち止まる。

「でもやっぱり・・・」

 

思考は進んで戻ってを繰り返し

耐性をつけながら

次の段階へ登っていくのかも

しれないな、と

子供たちをみていて思いました。

 

ゲームなんかよりも

多分ずっと面白い、人生のRPG

そう思って

いろんな道を行ったり戻ったり

してみたらいいんじゃない?

という選択肢は

子供たちにはなかったようで

ちょっとびっくりした顔になり

そんなのだめでしょって

言った。

誰がだめだって決めたの?って

聞いたら、あ、誰だろう?って

わかんないものに

縛られていたんだよねって

気付いたり。

 

思考を変えてみると

見えてくるものがあるんだなと

いうことも見えてきた。

 

今の子供たちは

デジタルネイティブ世代。

あらゆる機器を使いこなす天才です!

そしてゲームなんて余裕なんです!

 

そう考えたら

人生のRPGなんて

意外と楽勝でクリアできるのかもね。

 

もっと

楽に進めたらいいなぁ、みんな。

きっとそこが私の課題。

どうやって子供たちと日々接していけば

楽しく自分を生きていけるか、ということを

伝えられるかをしっかり考えよう!

もっともっと

アウトプットが上手になりたいなぁ。

(また新たに学びたい欲が・・・)